今日は、年長さんと一緒に「木心庵」さんの工場と工房におじゃますることになっていました。
人数確認と今日の流れの確認中・・・
いってきま~す!
園バスで20分ほどすると、工場に到着。「木心庵」さんは、木を扱っているところです。今日は、寺下職人さんと、佐藤職人さんにお世話になりました。
今日の見学にあたり、3つの約束事をきいているところです。
フォークリフトで、木を運んでいる様子をみせてくれました。男の子たちは、大興奮!
「すごい!かっこいい!」と目が輝いていました。
中にはいると、丸太の木がありました。「木の中は、何色かな?」
白!黄色! 茶色??
正解は・・・「肌色かな?!」
いよいよ、工場の中へ。木の橋をわたって、いきました。(木心庵の方々が、こどもたちのために用意してくださいました。さすが!こどもの心をわかっている!)
一本橋を、得意そうにわたるむらさきさんたち。なぜか、笑顔になってしまいますね。
中にはいると、大きな機械がたくさんありました。
大きな木をのこりぎりの歯がついている機械で、切ったり、うすくしたりするようです。木の粉や、薄くなった木(かつおぶしのようなもの)がでます。
ひのきの良い香りがしました。木の香りって、いいにおいだね。と、女の子たち
工作室にはいると、ちゃんと、子どもたちが待機しやすいように、テープのしるしがついてありました。細かい配慮がとてもうれしかったです。
せっかく工房にきたのだから、木の時計をつくっていくことになりました。
その土台となる木を作ってくださっています。のこぎりで、切るところを見学中・・・
ほんとうは、子どもたちにも木を切る経験をしてもらいたかったといってくださったのですが、時間の関係で、できませんでした。
木を切ったばかりの板と、やすりで、整えた板は、触った感触がぜんぜんちがいます。その違いを自分たちで確かめています。
こどもたちは、見るだけでなく、においを感じ、感触を感じ、五感をつかっています。
きれいに整えてくださった時計の土台を2枚いただきました。さぁ、これから、工房に移動して、いよいよ時計作りです。